主題歌は竹原ピストル「全て身に覚えのある痛みだろう?」(ビクターエンタテインメント)、ナレーションは松井玲奈が担当する『裏ゾッキ』が5月より全国順次ロードショー!
8年前から映画誘致の活動を続けてきた蒲郡市にとって、念願だった映画『ゾッキ』。
蒲郡市民がはじめての映画制作に奮闘する姿、竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督をはじめとする映画製作者の情熱やプロフェッショナルな仕事を切り取り、映画作りの苦悩と喜びを映し出していく。
しかし、『裏ゾッキ』も新型コロナウイルスの影響を受けてしまう。『ゾッキ』の看板やのぼりが彩られ、映画が来ることでポジティブに変化してきた街にも暗雲が…。突きつけられたのは“いま、映画は必要なのか?”という問い。3監督も、当たり前にあった映画の存在を改めて考えることになった。そんな苦境の中でも映画「ゾッキ」の公開に向けて献身的にPRを続ける蒲郡市民たち。この状況下で何に悩み、どう考え、実行していくのか。図らずも公開ギリギリまで答えの出ない、時代を映し出すドキュメンタリー映画になった『裏ゾッキ』。取材は現在も続いている。
この物語の語り部としてナレーションを担当するのは、11月に主演映画『幕が下りたら会いましょう』が控えるなど俳優として活躍する一方で、小説家としての執筆活動も継続している松井玲奈で、蒲郡市の隣町・愛知県豊橋市出身。
主題歌は、俳優として『永い言い訳』(16)で数々の映画賞を受賞、ミュージシャンとしてはNHK紅白歌合戦への出演経験をもち、映画「BLUE/ブルー」主題歌「きーぷ、うぉーきんぐ!!」を発表したばかりの竹原ピストル「全て身に覚えのある痛みだろう?」(ビクターエンタテインメント/2015年『youth』収録)に決定し、共に映画『ゾッキ』に出演している。